2008年06月18日
原の寒天の様子

原、塚脇地区では、冬季には寒天を盛んに作っていました。米の裏の季節に寒天業者が田んぼを借りて作ります。「てんぐさ」を煮てそのエキスで寒天を作ります。それをところてんつきで細長い状態にして冬の冷気で凍らせます。翌日、昼の陽気で氷が溶けて水分がなくなります。そしてパリパリの繊維状の寒天が出来上がります。最近は田んぼで干している光景は見かけなくなりました。
写真「茨木高槻の100年」より
Posted by まちなか仕掛人 at 16:14│Comments(0)
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